美忘録

羅列です

合格要因の考察

こう、パパッと結果が出てしまうと何とも呆気ないものである。受かった喜びは確かにあるが、よく入れたわという驚きの方が数倍大きい。不思議ですねぇ〜。

 

俺は駅のホームに貼ってある東進だかの「どうして私が東大に?」とかいう広告に対してはうるせぇてめぇが頑張ったから入れたんだろうが殺すぞカスといちいち腹が立ってたまらないのだが、今になるとそう言いたくなる気分もよく分かる。

 

嬉しさばかりが先行して実感が伴わないのだ。

 

この感覚というのはなかなかに気持ちが悪い。言うなれば、毎日ケツの穴から出所不明の万札が湧いてくるのを「なんだかわかんないけど使っちゃおー♡」と生活費の足しにしているような気持ち悪さである。

 

人は何事につけてもコンテクストを見出しては安心を得たい生き物なのである。

 

そこで俺はなぜ合格したのか真面目に考察することにした。

 

要因① カードキャプターさくら

 

これが1/3くらいを占めていると言っても過言ではない。俺はこのアニメをセンター試験の頃からコツコツ見続け、そのたびさくらちゃんの笑顔に心を撃ち抜かれ、勉強する気が消失し、そのまま寝ていた。

 

そして受験前々日に最終回を見た俺は心身ともに疲弊し、一日中頭が真っ白のままただ揺蕩う時の流れに身を任せそのまま一日を終えた。

 

要因② 真夏の夜の淫夢

 

これも1/3くらいを占めているだろう。

 

多分直近1ヶ月だけで500本近く淫夢動画を見たと思う。

 

一挙一動を一言一言を切り刻まれ、繋げられ、挙句の果てには爆破され…

 

そういう哀しいカルマを背負った彼らホモビデオ男優を見ていると、俺はボトムではないのだ、下には下がいるんだというかネガティブ志向ポジティブシンキングができるようになり、そしてその果てに生じた付け焼き刃的オプチミズムの力を借りて俺は合格したのだ、と。

 

ありがとう野獣、ありがとうMUR、ありがとう虐待おじさん、ありがとうKBTIT、

 

あとひでしね。

 

要因③ 自慰

 

これについては聞きたくない人が殆どだと思うので簡潔にまとめるがセンター終了後も毎日1回必ず欠かさず自慰をしました。

 

こういう一貫性のある真摯な態度こそもまた合格のいち要素なのかもしれない。

 

要因④ 漫画

 

漫画ももちろん俺を助けてくれた優秀な要素の一つである。

 

・『ねじ式つげ義春

・『紅い花』つげ義春

・『無能の人/日の戯れ』つげ義春

・『義男の青春/別離』つげ義春

・『蟻地獄/枯野の宿』つげ義春

・『四丁目の夕日』山野一

・『貧困魔境伝ヒヤパカ』山野一

・『夢の島で逢いましょう』山野一

・『どぶさらい劇場』山野一

・『ねこぢるうどん』ねこぢる

・『ねこぢるまんじゅう』ねこぢる

・『ぢるぢる旅行記』ねこぢる

 

この辺のカルト漫画を常に手元に置いておいたおかげで形而上学的な何かが合格を授けてくれた可能性も大いにある。

 

要因⑤ 勉強

 

これはあまり関係ないだろう。

 

とりあえず受験校の過去問4年ぶんを自分と関係のない学部のものも全て解いてノートに要点をまとめ進路室からパクった赤本を2冊全て片付け標準問題精考を数週して難関校向け問題集を数冊解き通学のバスの中では単語やノートを何度も読み直して暗記しては効率的に苦手を潰していったくらいで特に対策といった対策はしなかった。

 

色々な要因を考察してみることでだんだん実感が湧いてきた。すげぇ、受かった…受かったんだ俺…

 

とりあえず今日は国公立対策の記述でもして寝ようと思う。

 

そう、戦いはまだ始まったばかりなのである…