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美忘録

羅列です

VOCALOID

普段のツイートに下ネタと大学ネタが多すぎて忘れられがちではあるが、俺はVOCALOIDが好きである。

 

どのくらい好きかというとそりゃもうめっちゃ好きなのである。

 

好きの度合いを数値化する行為はナンセンスだという自覚はあるが、とりあえずf:id:nikoniko390831:20170309001702j:imagef:id:nikoniko390831:20170309001708j:imagef:id:nikoniko390831:20170309001713j:imagef:id:nikoniko390831:20170309001717j:imageこんな感じにCD蒐集が捗る程度には好きなのである。

 

そこで今日はそんなVOCALOIDについてダラダラ述べようと思う。

 

VOCALOIDが音楽のカテゴリの一角としての地位を獲得するまでに至れたのは、ひとえにVOCALOIDにその他の音楽との相違点があるからだろう。

 

その相違点とは何か?それは「半永久性」である。(「そこは声質だろ!」とか言われたらぐうの音も出ないが(笑))

 

普通のアーティストというのは、基本的に、現存在として存在しており、ある特定の人間(たち)が歌唱もしくは演奏する。つまり、もしその人間が死んだならば、その死は、「そのアーティスト」として体系化されてきたそれまでの一連の流れの終焉を意味する。「A」というアーティストとして活動する人間がもし死ねば、「A」も終わりを迎えるということである。「A」というアーティストと、それを作り上げている人間は不可分の関係にあるのだ。

 

一方でVOCALOIDは、肉体を持った実体としては存在しておらず、言ってしまえば我々リスナー/クリエイターの認識が単なる「楽器」に人格を与えているという極めて稀な状態にある。

 

この特異な様相がVOCALOIDに与えたものこそが「半永久性」である。たとえVOCALOIDの楽曲を製作する、ある特定の人間がいなくなったとしても、VOCALOIDというアーティストの一連の流れは決して途切れない。なぜなら、VOCALOIDの場合、「VOCALOID」というアーティストと、それを作り上げている人間が別存在であるからだ。

 

しかしこれだけでは「アイドルだって同じような形態やろ!」という反論が出てくるだろう。しかしよく考えて欲しい。VOCALOIDは人間ではない。我々の認識が勝手に性格や容姿を仮託しただけの「機械」なのだ。アイドルと違って、死なない。

 

これらによって導かれるのは、例えば、VOCALOID楽曲を製作しているXという人間が死んでも、アーティストとして存在する「VOCALOID」自体は終わりを迎えたことにはならないということである。これが「半永久性」である。

 

どうでもいいけど「半」って何だよと思う方がいるだろうから説明しよう。確かにVOCALOIDは上述した意味においては永久性を備えたものではあるが、その価値は、プロデューサーとしての人間が存在することで成り立っているものなので、仮に核戦争などでもし人類が絶滅したりしたら流石に永久性は保障されないだろうなと考えたゆえに「半」と置いただけである。

 

そしてこの半永久性は、音楽界隈に革命をもたらした。

 

それまで自分の音楽性を外部に放出する手段に乏しかったインターネットに突如舞い降りた、有形であり、同時に無形である、「電子の歌姫」が瞬く間にDTM界を風靡したのだ。

 

これにより、今まで燻っていたDTMerやらバンドマンやらは、「VOCALOID」というファッショナブルなタグを利用することで自分を大衆へと売り出すことに成功できるようになった。

 

今やプロへの登竜門としてVOCALOIDを起用するルーキーたちが現れるほどにVOCALOIDは権威を持つようになり、ニコニコ動画には毎日新曲が何十何百曲と投稿されるようになった。

 

そして案の定これらをマネタイズできるだろうと企んだ金の亡者たちがウヨウヨ寄ってきたのはまぁまた別の話…

 

色々回りくどい理論立てをしてきたが、要はVOCALOIDは他のアーティストとは全く違う側面を持つ面白いモノだよということである。

 

俺はすこぶる飽き性なので、発掘しても発掘しても全く供給が途切れないVOCALOIDという音楽カテゴリに対しては、決して飽きることができないのである。

 

ありがとう初音ミク、ありがとうVOCALOID、これからも末長くよろしくな。

 

そろそろ長文にも飽きてきた頃だろうから、VOCALOIDに触れたいけど曲多すぎてどれ聴けばいいのか分からん!という人用に色々なジャンルの曲と、それを得意とする代表的なボカロPを紹介しようと思う。

 

(URLはニコニコのアカウントを持っていない人のためにyoutubeの動画を貼らせて頂くが、できるなら是非ニコニコ動画にアップされた正式版を視聴するようにして欲しい)

 

1.テクノ系

【初音ミク PV】Chaining Intention【HD】[HD1080p] - YouTube

Chaining Intention (Treow Feat.初音ミク)

 

[KarenT]思慮するゾンビ(feat. 初音ミク)/FICUSEL - YouTube

思慮するゾンビ (FICUSEL Feat.初音ミク)

 

何れ菖蒲か杜若 feat. 初音ミク / millstones - YouTube

何れ菖蒲か杜若 (millstones Feat.初音ミク)

 

[60fps Full] shake it! シェイクイット! - Hatsune Miku Rin Len 初音ミク 鏡音リン レン DIVA English Romaji PDA FT - YouTube

shake it! (emon Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】YOUTHFUL DAYS' GRAFFITI【オリジナル】 - YouTube

YOUTHFUL DAYS' GRAFFITI (鼻そうめんP Feat.初音ミク)

 

【かめりあ feat.GUMI】朝色の紙飛行機 - YouTube

朝色の紙飛行機 (かめりあ Feat.GUMI)

 

やはりVOCALOIDといえばまずはテクノ系であろう。無機質な声質が理路整然としたメロディにマッチし、ついついグイッと引き込まれる感覚を覚えること請け合いである。

 

上記のボカロPが気に入ったならば、よよP、ざにお(パイパンP)、ギガP、八王子P、すけっちP、ATOLS、ハイネケンPなどもオススメだ。

 

2.ロック系

【初音ミク】lost【オリジナル】 - YouTube

lost (164 Feat.初音ミク)

 

https://m.youtube.com/watch?v=STbj31OfEko

パズル (クワガタP Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】16ビットガール【オリジナル】 - YouTube

16ビットガール (うしろめたさP Feat.初音ミク)

 

【初音さん】サボテンと蜃気楼【オリジナル】 - YouTube

サボテンと蜃気楼 (若干P Feat.初音ミク)

 

Iron Quality - 最後の晩餐 Last Supper - YouTube

最後の晩餐 (ナナホシ管弦楽団 Feat.鏡音リン)

 

愛及屋烏/初音ミク・flower - YouTube

愛及屋烏 (バルーン Feat.初音ミク&flower)

 

ロックは流石に広義すぎるのでなるべく色んなジャンルのロック曲をかき集めてきた。

 

164、クワガタPあたりが好みなら光収容、ライブP、パワーコードP、ナノウ(ほえほえP)あたりがドンピシャだろう。

 

うしろめたさP、若干Pみたいな、所謂サブカルバンドっぽいのが聴きたいなら石風呂、田中じゅんじろー、糞田舎P、電ポルP、wowaka(現実逃避P)、KulfiQあたりがGOOD!

 

ナナホシ管弦楽団はなんというか比類すべきPが他にいないので紹介しようがない。もしいたら俺に教えで欲しいくらいである(笑)

 

バルーンのような、ハチ(米津玄師)の流れを汲んだ感じのバンドサウンドならHaTa、あな兄などがオススメである。

 

3.ヒップホップ、レゲエ、R&B

https://m.youtube.com/watch?v=9Ad4uSYOgE4

OVER (鮭P Feat.初音ミク)

 

【鏡音リン】エンゼルフィッシュ 【オリジナルPV】 - YouTube

エンゼルフィッシュ (パトリチェフ Feat.初音ミク)

 

Hotty, Hotty, Hotty - takamatt feat.GUMI - YouTube

Hotty, Hotty, Hotty (takamatt Feat.GUMI)

 

巡音ルカ DING DONG - YouTube

Ding-Dong (miksolodyne-ts Feat.巡音ルカ)

 

【初音ミクV3】下戸にカルアミルクを【セルフカバー】 - YouTube

下戸にカルアミルクを (あえる Feat.初音ミク)

 

意外と忘れられがちだがVOCALOIDはこの手のジャンルもお手の物である。しかし、まだまだその他のジャンルに比べればマイナーで動画数も少ないのでこれからの発展に大いに期待したい。

 

その他のオススメPは11P、Dixie Flatline、瀬戸航、空海月、向日葵紅蓮あたりだ。

 

4.伝統音楽系

【MEIKO・KAITO】番凩【オリジナル】 - YouTube

番凩 (仕事してP Feat.KAITO&MEIKO)

 

オリジナル曲・月翅 【VY1】中文字幕 - YouTube

月翅 (SeikoP Feat.VY1)

 

【鏡音リン・レン】 紡唄 -つむぎうた- 【オリジナル曲】 - YouTube

紡唄 (DATEKEN Feat.鏡音リン&レン)

 

『デルニエ旅行記』by PIPPO feat.初音ミク - YouTube

デルニエ旅行記 (PIPPO Feat.初音ミク)

 

谺、碧海、那由多を見定むアグラフォノスの詩篇 gumi- - YouTube

谺、碧海、那由多を見定むアグラフォノスの詩篇 (Neru&ざうに Feat.GUMI)

 

VOCALOIDの多様性は各国の文化性にも肉薄していく。最近では、和風曲ばかりでなくエスニック系だったりラテン系だったりする国際色豊かな曲がランキングに浮上してくることも稀ではない。

 

和風曲は「VOCALOID和風曲」タグで調べるのが一番である。その他は「VOCALOID民族調曲」で調べれば大抵出てくるだろう。オススメはSeleP、kaoling、yanagi、新城P、yuukiss、shrあたり。

 

5.キワモノ系

【初音ミク】デンパラダイム【オリジナル】【一图流】 - YouTube

デンパラダイム (lumo Feat.初音ミク)

 

大丈夫P - ミクサン - YouTube

ミクサン (大丈夫P Feat.初音ミク)

 

【鏡音リン】私は演者です【オリジナル】実写+手書3DPV,フル - YouTube

私は演者です (ヒッキーP Feat.鏡音リン)

 

【初音ミク】sleepy dance【VOCALOIDMV】 - YouTube

sleepy dance (Temporu Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】エイリアン・エイリアン・エイリアン【オリジナル曲】 - YouTube

エイリアン・エイリアン・エイリアン (松傘 Feat.初音ミク)

 

これこそまさにVOCALOIDの真骨頂。他では真似できない芸当の数々。こういう歪んだ才能を遺憾なく発揮するにはVOCALOIDは最高の媒体だろう。

 

この辺の曲が好みなら、「感性の反乱β」とか「アンダーグラウンドボカロジャパン」みたいなタグを辿ってみるとよい。第一線を走るような曲群とはまた違った面白味がある。

 

6.単に俺が好きなやつ

初音ミク Haruna haruna808 - YouTube

Haruna (haruna808 Feat.初音ミク)

 

【whoo × 初音ミク】虹 / Niji / Rainbow【Romaji & English】 - YouTube

虹 (whoo Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】 オリジナル曲 「嘘ついてるの」 - YouTube

嘘ついてるの (フナコシP Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】つれてって ehamiku【オリジナル】 作:EHAMIC - YouTube

つれてって (エハミック Feat.初音ミク)

 

【初音ミク】We are friends,aren't We?【オリジナル曲】 - YouTube

We are friends aren't We? (宮沢もよよ Feat.初音ミク)

 

ここら辺は本当に俺の好みなので合う人にはとことん合うだろうし合わない人にはとことん合わないだろう(笑)

 

とまぁこんな感じに紹介してきたわけだが、これでも紹介したボカロ曲、ボカロPはほんっっっっっっの一部に過ぎない。

 

そう、良曲はそこかしこにまだ埋まったままなのだ。

 

今日はちょうど3月9日、つまり初音ミクの日である。これを機に、あなたも広大なVOCALOIDの世界に足を踏み入れてみてはいかがだろうか?